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腸内環境を整えて、元気な毎日に

2023年04月17日
つるはら駅前店

・便に現れる腸の健康状態

みなさんはご自身の便についてチェックしていますか?

排便時に、便の状態を確認することは、自分自身の健康状態を把握するために役立ちます。
腸は、食道、胃に続く消化器の一つで、小腸、大腸に分かれています。

これらの消化器から、私たちは食べた物に含まれている水と必要な栄養素を吸収し、残ったものを便として排泄します。
理想的なよい便は、いきまずにストンと出る黄色、または黄色がかった褐色です。

便は、腸に長くとどまるほど硬くなります。

また、黒っぽい色で悪臭がある便は、腸内環境のバランスが悪くなっている状態です。

腸内環境が悪くなっていると、便秘や下痢など「お腹の不調」が起こります。

 

・腸内環境を左右する腸内細菌

腸内には、およそ1000種類、100~1000兆個の細菌が住みついてるともいわれています。

多種多様な菌の様子が花畑のようにみえることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。

腸内に生息している細菌の種類は、人によってまったく異なり、食べるものや生活習慣、加齢、ストレスなどによっても変化します。

また、悪玉菌には悪いイメージがありますが、肉類などのたんぱく質を分解し、便として排泄するという大切な働きをしてくれる、必要不可欠な存在でもあります。
私たちの腸では、毎日のように善玉菌と悪玉菌の勢力争いが起こり、腸内フローラのバランスは変化しています。

腸内環境を整えるには、腸そのものを動かす習慣をつけることも重要です。

適度な運動は、体を振動し筋肉も動かすので、腸内の便の動きをサポートしてくれます。

便を送り出すためには、腹筋や、体の深部にある腸腰筋が後押ししてくれるので、ウォーキングなど下半身の運動を増やすよう心がけましょう。