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虫刺され ~症状~

2022年05月09日
和泉橋本駅前店

今回は虫刺されの「症状」についてお話します。

虫刺されは虫の種類によって症状のあらわれ方が違います。                                               なので、主な虫ごとに症状を紹介したいと思います。

「蚊」

・一番身近な虫刺されが、蚊によるものです。人家周辺、山野のみならず、家の中、公園など、どこにでも生息します。刺されてすぐにかゆくなる即時型反応とあとで症状が出る遅延型反応があり、刺された頻度や年齢などにより、あらわれ方に差があります。

「ハチ」

・ハチに刺されると、ハチ毒の刺激作用によって、直後から激しい痛みと赤い腫れが出ます。初めて刺された時は、それほどひどい症状にはいたりませんが、何度か刺されてハチの毒にアレルギー反応ができてしまうと、症状が強く出たり、稀にアナフィラキシーショックを起こしたりすることもあり、危険です。ハチに刺された後、気分が悪くなった時は、ただちに受診が必要です。

「ダニ」

・室内で刺されるダニのほとんどはイエダニで、吸血のために刺します。腹部や太ももの内側、脇の下、二の腕など、衣服で隠れている部分が刺されやすく、赤く、かゆみの強い小さなしこりがたくさんできます。しつこいかゆみが数日~1週間以上続くこともあります

 

他にもネコやイヌに寄生する「ノミ」や毛に毒がある「毛虫」などたくさんいます。                                  次回はこれらの虫刺されによる対処・予防についてお話します。