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自律神経の酷使による「脳のオーバーヒート」

2022年07月21日
おおとり店

先日ストレス発散の為、日本一大きな駄菓子屋さんのある岡山県へと車で行ってきました♪

たくさん駄菓子も買えて大満足で帰宅したのですが、やはり片道3時間の運転は

疲れますね・・・。

そしてふと、疲れにはいろんな疲れがあるように思え調べてみたところ

脳がオーバーヒートするという事を知ったのでお伝えします♪

 

だんだんと気温が高くなるこれからの時期は熱中症が心配ですが、実は体だけではなく

脳も熱を持つことをご存じでしょうか?

気温による影響に加えて、集中して頭を使う時やストレスがかかる時などは、

脳が「オーバーヒート」して、のぼせや疲労などにつながりやすくなるのです。

体を動かすと、全身がポカポカと温かくなるのを感じます。これは、筋肉が熱を産生するからです。

しかし、熱を発するのは筋肉だけではありません。

実は体の中で最も活発に動き、最も発熱しやすい部位は「脳」です。

脳は、自律神経を通して、筋肉や臓器など体内のすべての器官の動きをコントロールする司令塔です。

自律神経の働きは生命活動の維持に不可欠なため、休息することなく24時間365日働き続け、常に発熱している状態です。

自律神経に負荷がかかれば、それだけ脳の発熱量も増えます。

しかも、頭蓋骨の中で大切に守られている脳は、外気にさらして熱を放散させることができません!

発熱が抑えきれないと、頭の中に熱がこもってしまい、脳が疲れて「オーバーヒート」を起こし、のぼせや疲労感、頭痛などが生じます。

自律神経の負荷を増やし、脳を疲れさせてしまう原因は、大きく分けて二つあります。

一つは、環境の要因により、脳の発熱を抑えられない場合です。これからの季節のように気温が暑くなったり

コロナ禍の今は、感染予防のためのマスクが手放せないことから、マスクの中で温まった湿気の多い空気を吸ってしまうので、

脳に熱がこもったまま冷えにくくなります。

もう一つは、自律神経中枢の消耗です。

悩みや不安による精神的なストレスや、過労や肉体疲労による身体的なストレスが増すと、

自律神経中枢の負荷が大きくなることから、脳が発熱しやすくなります。

体温や心拍、呼吸、血圧の調節などがうまくいかなくなれば、頭痛や発熱、だるさ、めまいなど、体に不調が表れます。

脳のオーバーヒートを予防する上で最も大切なのは、自律神経に負荷をかけすぎないことです。

脳にとっての快適な室内温度は22~24度といわれています。

長時間同じ姿勢を続けると、血液の流れが悪くなり、自律神経に負荷がかかります。

1時間に1回程度は動くようにしましょう♪

水分をこまめに補給して血液の流れを促進し、いつもよりトイレに行く頻度を上げて立ち上がる機会を増やすことは、

脳のためにもいい方法です!

 

熱中症にも気を付けつつ、脳がオーバーヒートしないようにも心掛けましょう♪