甘くとろける初夏の味覚
こんにちわ。
昨日、早起きしてドライブを兼ねて和歌山県桃山町までを桃を買いに行ってきました。
お目当ての桃農家さんは昨日はお休みだったようで・・・”(-“”-)”
直売場の方で整理券を貰いましたが50番代お昼頃までには手に入るとの事
ですが、老人と子供には朝の8時過ぎからお昼まで到底待つことはできず諦めて、
別の農家さんを探し無事ゲット。
甘くて美味しい桃を楽しみにしていましたが、
まだ少し硬いのでもう少し追熟させようと思います。
という事で、早く桃が食べたい私は、近所のケーキ屋へ行き「ももパイ」ゲット。
今年初めての「もも」を美味しく堪能でき幸せ気分の休日を過ごしました。
甘くて美味しいだけではない「桃」について少しお話させてください。
桃はバラ科サクラ属の落葉の植物です。
果実だけではなく蕾や種子、葉にも健康成分が豊富に含まれています。
果実には食物繊維、カリウム、クエン酸などが豊富に含まれているため、
腸内環境を整える効果や疲労回復効果があります。
中国北部が原産で、古代中国では、桃には長寿の効果があると考え、仙薬にしていました。
そのため「長生の実」「仙果」とも呼ばれ、邪気を払う果物として使われていました。
こんな方におすすめ
- 便秘でお悩みの方
- 腸内環境を整えたい方
- 疲労を回復したい方
- コレステロール値が気になる方
- 糖尿病を予防したい方
桃の健康効果
- 腸内環境を整える効果
水溶性と不溶性の両方の食物繊維を豊富に含んでいます。
水溶性の食物繊維は腸内の便を柔らかくすることによって便通を促す働きがあります。
不溶性食物繊維は水分を吸収して便の量を増やし、腸を刺激します。
腸が刺激されるとぜん動運動が活発になり、便通を促進してくれます。
また、腸の環境がよくなるとコレステロールや余分な老廃物も排出されるため
動脈硬化や糖尿病の予防効果も期待できます。
- 疲労回復効果
桃に含まれるクエン酸には疲労回復効果があります。
クエン酸は有機酸の一種で、疲労物質である乳酸の代謝分解を促し、
乳酸が筋肉へ蓄積するのを防ぎます。
- 高血圧を予防する効果
桃には、カテキンやカリウムが豊富に含まれています。
カテキンは脂質の酸化を防ぎ、血圧や血糖値が上がるのを抑制します。
また、カリウムには血圧を下げる働きがあります。
必要量摂ることによりナトリウムの排出を促し高血圧になるリスクを軽減する働きがあります。
これらのカテキンやカリウムの働きにより、高血圧を予防する効果があると考えられます。
- コレステロール値を下げる効果
桃に含まれるイノシトールにはコレステロールを下げる効果があります。
イノシトールは水溶性のビタミンで、脂肪の代謝を促し肝臓に脂肪が蓄積するのを
防ぐ働きがあります。そのため、肝機能を強くする効果も期待できます。
- 糖尿病を予防する効果
桃には糖尿病を予防する効果もあります。
近年の研究により桃にはインスリンの働きを高める効果があり事が分かっています。
桃を食べて疲労回復・腸内環境を整えて夏本番に備えてみてはいかがでしょうか?