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アルコールについて(*^^*)

2021年12月20日
つるはら駅前店

今日はアルコールについてです!個人差はありますが、適量の飲酒は、動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増やしたり、緊張がほぐれてコミュニケーションが円滑になったり等、私たちの健康や人間関係に良い影響を与えてくれます!(^^)!

★アルコール代謝の仕組み

吸収→口から入ったアルコールは、胃から約20%、小腸から約80%吸収され、血液中に入り、全身に回ります。

代謝→体内に入ったアルコールの大部分が、肝臓で代謝されます。アルコールが分解されて、アセトアルデヒドになり、その後、酢酸という物質になります。

排出→酢酸は、血液によって、全身をめぐり、水と二酸化炭素に分解され、体外に排出されます。また、摂取したアルコールの約10%は、そのまま汗や尿、呼気として排泄されます。

★今更聞けない!アルコールQ&A

Q1 お酒を飲むとなぜ酔うのですか?
A1 脳が麻痺するからです。血液に入ったアルコールは、脳に到達し、脳の神経細胞に作用し、麻痺させます。その結果、酔った状態になります。

Q2 どうして二日酔いになるのですか?
A2 アセトアルデヒドが体に残っているからです。個人差はありますが、2単位のお酒(裏面参照)を肝臓で分解するのに平均6~7時間かかるといわれています。アセトアルデヒドは毒性が強く、体内に残ると頭痛や胃痛、吐き気等をもよおします。

Q3 休肝日はなぜ必要なのですか?
A3 臓器を修復し、休ませる必要があるからです。週に2回程度は設けましょう。お酒を飲むと、肝臓には中性脂肪が蓄積され、脂肪肝の原因になります。また、胃や腸といった消化管の粘膜が荒れます。週5日続けて飲んで2日休むより、2~3日飲んで1日休むという習慣の方が体に優しい飲み方です。

飲みすぎは身体に様々な悪影響を及ぼすことを知った上で、アルコールと上手に付き合うことが大切です!!