ふぐの健康効果
2021年11月29日
つるはら駅前店
こんにちは 一気に気温が下がって寒くなってきましたね 鍋が美味しい季節になりました! 今日は鍋にしてもおいしい、ふぐについてご紹介します ふぐの旨みは「河豚は食いたし命は惜しし」という、言葉わざができるほどです ふぐは、のどぐろと同じく「白身の王様」と呼ばれます。 のどぐろは脂がのったコクある白身。一方ふぐは、高タンパク低脂質でも旨みやコクが格段に違います。 コラーゲンが美肌に効果あり! ふぐは、コラーゲンが豊富で、ふぐの皮や骨の周りにあるゼラチン質の中に含まれます。 コラーゲンは、シミやしわを防ぎハリを保つ美肌づくりの効能があり、 とくに、ふぐに含まれるコラーゲンは肌への吸収性が優れた「海洋性コラーゲン」です。 そのため、より美肌効果への期待ができます。 抗酸化作用で老化防止 主にふぐの背の部分には、必須ミネラルのひとつであるセレンが含まれています セレンには抗酸化作用があり、ガンの予防や動脈硬化など、現代人に多い生活習慣病を予防する効能が期待できます。 また、老化の原因である活性酸素を抑制する働きがあるため、肌や血管などを若々しく保つなど、アンチエイジングの効能もあります。 ただし、ふぐには毒が?テトロドトキシンの危険性 天然ふぐには「テトロドトキシン」という毒があります。テトロドトキシンは加熱しても毒性が消えることはありません。 一般に肝臓、卵巣、皮の毒力が強いとされていますが、ふぐの種類よって毒の強さが異なるため、ふぐの種類に応じて調理の方法を変える必要があります。 ふぐ中毒は、年間30件、50名くらいの患者が発生し、そのうち数名が命を落としています。 ふぐ中毒の症状としては、食後20分から3時間程度の短時間でしびれや麻痺症状が現れます。重症の場合には麻痺症状が全身に広がり、呼吸困難で死亡することがあります。 ふぐを安全に食べたいのであれば、有資格の調理師が調理したものを購入しましょう!