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うおのめ~症状~

2022年10月24日
和泉橋本駅前店

今回はうおのめの症状についてお話します。

うおのめは、皮膚が円形に硬くなり、中心に白い目のような芯ができます。これは、厚くなった角質がくさび形に皮膚の奥へ侵入するためで、文字通り「魚の目」のように見えます(医学的には「魚の目」ではなく鳥の目=「鶏眼(けいがん)」と呼ばれています)。

圧迫すると痛みがあります。うおのめは、特に足の裏や指のふち、指の間などにできやすく発症することが多いため、痛みのせいで歩行が困難になることもあります。

うおのめはたことよく似ています。たことうおのめの違いについてもお話します。

うおのめは皮膚内部へ、たこは平らに上方に厚くなります。うおのめは痛みが出ますが、たこは通常痛みがありません。

たこは角質が厚くなり、局所的に盛り上がってできています。できもののように見えますが、角質が厚くなっているだけでできものではありません。

発生する原因はうおのめと同じですが、うおのめの場合は、中心に角質がより固く厚くなった「芯」があるのが特徴的なのに対し、たこの場合は芯はありません。そのため痛みなどの症状がないことも多いです。

 

次回は、うおのめの対処・予防についてお話します。