睡眠で春の肌トラブル対策
2022年03月23日
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春は、肌トラブルが出やすい季節です。肌を守るために、ホルモンから改善しましょう。
美肌のためにはよい眠り
肌と睡眠には、深い関係があるといいます。
肌のくすみやトラブルに悩む人には、良質な睡眠がとれていない人が多いのです。睡眠不足だけでなく、寝つきが悪かったり、眠りが浅い、朝の寝覚めが悪いなど、心当たりはないでしょうか。
春は、紫外線の増加や花粉、黄砂など肌への刺激も多いのですが、肌ダメージが修復されるのは夜です。睡眠中に肌への栄養の補給や、老廃物の排出、細胞の新陳代謝などが行われます。
これらが正常に行われないと、古い角質が残ってくすみやごわつきにつながり、肌の美しさや弾力も失われていきます。美肌のためには睡眠を改善する必要があります。
睡眠改善にもつながるホルモンとは?
良質な睡眠が必要とわかっていても、改善するのは難しいものです。
セロトニンを増やすことが有効だそうです。セロトニンは、精神を安定させる働きのあるホルモンです。朝から夕方までの時間帯に分泌され、夜には脳の松果体(しょうかたい)という部位で睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。メラトニンはぐっすり眠るのに役立つほか、強い抗酸化作用で美肌効果もあります。
では、どうしたらセロトニンを増やせるのでしょうか。
セロトニンは、一定のリズムを繰り返す運動で分泌を増やすことができます。といっても、激しい運動は必要ありません。『ながらリズミカル』がおすすめだそうです。
ウォーキングは水泳やサイクリングでも効果的だそうです。そのほか、朝に太陽の光を浴びることも大切だといいます。
セロトニンは、幸せホルモンとしても知られるように、気持ちを安定させ、やる気を出すホルモンです。ぜひ、毎日の生活のなかで『ながらリズミカル』の機会を探し、実践してみてください。
春は、人との出会いや生活の変化の多い季節です。綺麗な肌で明るく元気よく過ごせるようにしていきたいものですね。