水虫~症状~
2022年07月04日
和泉橋本駅前店
今回は、水虫の「症状」についてお話します。
水虫は足に感染する場合が多いです。足に比べると割合は低いものの、手や頭、体など足以外の部位が白癬菌に感染することもあります。
足の水虫には①趾間型、②小水疱型、③角質増殖型の3つのタイプがあり、それぞれ症状が異なります。
①趾間型
足の指の間(特に中指と薬指の間)によく見られるものです。赤くジュクジュクになって皮がむけたり、白くふやけてぶよぶよになったりします。
最もよくみられます。
②小水疱型
足底・土踏まず周辺や足のふちに小さい水ぶくれが多発し、それが破れて皮がむけるタイプです。
③角質増殖型
足の裏やかかとがカサカサと乾燥、角質が厚く硬くなり、皮膚がむけ、ひび割れを伴うのが特徴です。
他にも爪に感染する爪白癬は、爪が白~黄色に変色して厚くなり、白い筋ができたりボロボロと崩れるのが特徴で、単独または足の水虫とともにみられることがあります。
次回はこれらの水虫の対処・予防法についてお話します。