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年末年始に多い病気、事故

2021年12月29日
つるはら駅前店

■餅の窒息事故
日本の風習に関係しているのですが松の内に報道されるのが餅による窒息です。調理方法の工夫、餅を小さくしたり、米粉を使った代替餅を使ったりするとある程度予防可能です。

■積雪による転倒事故
雪が降った翌日、朝の転倒事故による骨折が増え出します。都心のビルの谷間は出勤時間ではまだ路面が凍結しています。特に高齢者は、転倒による骨折が、寝たきりや介護の原因となることも。天気によっては不要な外出は避けるなどして、十分に注意しましょう。

■暖房器具による低温火傷
暖房器具が普及したので減っていますが、就寝時に寝具と一緒に使い直接皮膚に触れるタイプのカイロやホットカーペットなどによる低温火傷が報告されています。皮膚表面のみがダメージを受ける火傷以上に重症化することも。

■インフルエンザの急増 (新型インフル・鳥インフルを含む)
お正月休みが終わり、人の移動や学校の授業が始まると、インフルエンザの報告が急増します。通常のインフルエンザに加え、最近では鳥インフルエンザに関する報告が増えるのもこの時期です。

■ノロウイルスの流行
新年会の関連は不明ですが、ノロウイルスの報告も多い月。激しい吐き気や下痢などの症状が中心で、人から人へ感染します。

 

予防できる事故や病気も多いので健康で年末年始を過ごしましょう♪