寒暖差疲労にはご注意を…
9月に入り、朝晩涼しくなってきて、寝苦しい夜を過ごす日も少なくなってきたように感じます。
エアコンの温度を下げる、もしくはエアコンをつけずに扇風機で夜を過ごす方なども増えてきているのではないでしょうか。
そこで気を付けて欲しいのが、これからお話しする「寒暖差疲労」と呼ばれるものです。
★「寒暖差疲労」とは
気温の変化が大きい季節の変わり目のこの時期、注意が必要になるのが体温の調整のために自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」と呼ばれる症状です。
「寒暖差疲労」は、体の冷えやだるさ、肩こりなど体の不調につながり、前日との気温差や、1日の最高気温と最低気温の差が7度以上あるときに起こりやすくなるということです。
私たちの体は、体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調整していますが、寒暖差が大きいと、自律神経が過剰に働き、疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなるということです。
ここで軽くチェックシートでご自身に当てはまるものがあるか見てみましょう。
★寒暖差 チェックシート
□暑さ、寒さが苦手。
□エアコン(冷房、暖房)が苦手。
□周りの人が暑いのに、自分だけが寒い。長袖が常に手放せない。
□顔がほてりやすい。全身がほてりやすい。
□温度差が強いと、頭痛や肩こり、めまい、だるさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状がでる。
□熱中症になったことがある、近い状態になったころがある。
□季節の変わり目に、体調不良になる。
□冷え症がある。
□温度が一定の環境にいる時間が長い。(オフィス、自宅でも一日中エアコンをつけている)
□代謝が悪い、体がむくみやすい。
※あくまでも目安
当てはまる項目が…
1~3個 → 軽症
4~6個 → 中症
7以上 → 重症
主な対策としては、自律神経が集中する首回りのケアが有効だということで、特にお風呂で首までつかって首まわり肩まわりも暖めることが今からでもできる対策だそうです。
あと私個人のおすすめは、朝起きた時と夜寝る前に白湯を1杯飲むことです(^▽^)/
自律神経が整う方法として一番有名な方法です★
「寒暖差疲労」に注意して、秋の行楽シーズンを楽しみましょう!