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寒い冬の皮膚トラブル

2023年11月27日
本店

最近、急に寒く感じることが増えました。

今日は冬によく起きる皮膚トラブルのひび・あかぎれについてお話します。

ひび・あかぎれとは?

表皮~真皮に達する細く深い線状の亀裂のことです。亀裂がより深くなり、赤く腫れたり出血を起こした状態を一般に「あかぎれ」といいます。

特に冬季に多くみられ、気温や湿度の低下に伴う皮膚の乾燥が主な原因となって起こります。また、寒さのほか、洗剤やシャンプーを毎日使い続けることでの刺激などによっても起こります。

ガサガサとささくれができたり、皮膚に亀裂が入りひび割れたようになります。悪化すると痛みや出血を伴ったり、水などがしみるようになります。

原因は?

特に冬季に多くみられる皮膚トラブルで、気温の低下に伴う汗や皮脂の分泌量の減少や血流の低下、乾いた空気の刺激などによって皮膚が乾燥することで、皮膚の弾力性が失われ、亀裂が生じやすくなって起こります。

水仕事(洗剤などを使う機会)が多い職業に就いている人や主婦などでは、季節を問わずみられることがあります。

 

冬は乾燥してしまうので、早めに保湿ケアを始めることが大切です。市販の保湿剤や保護剤などを活用して患部を保護し、こまめに保湿することを心がけましょう。