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大根のいいところ

2025年01月20日
岸和田駅前店

冬によく食べられる野菜 ”大根” の栄養素とその効能・効果について紹介します。

 

大根に含まれている主な栄養素

・イソチオシアネート

大根の細胞が破壊されることで発生し、大根の辛味の原因であるイソチオシアネートには優れた抗菌作用や血栓  の予防効果があり、がんの抑制効果も期待できるといわれています。

・消化酵素

大根に含まれている消化酵素でデンプンを分解するアミラーゼ(ジアスターゼ)は、食べ物の消化を促進し胸やけや胃もたれを防ぎます。

・ビタミンC

大根には老化や免疫機能の低下を抑える、抗酸化作用が期待できるビタミンCが含まれています。ビタミンCは、美肌を保つために必要なコラーゲンの合成にも欠かせない成分です。

 

豊富な栄養素を含んでいる大根ですが、食べ方によっては摂取できる量が変わってしまいます。

たとえば、先ほど紹介した消化酵素の一種であるジアスターゼは熱に弱く、カリウムやビタミンCは水に溶けやすいので、茹でると栄養素が流出してしまいます。そのため、大根に含まれる栄養を効率よくとりたい時は、大根おろしやサラダで食べるのがおすすめです。