スタッフブログ
Blog

乾燥肌対策(生活習慣編)

2024年12月16日
岸和田駅前店

 

寒くて乾燥する季節がやってきました((+_+))

肌がカサカサして、ハンドクリームやリップクリームが手放せません(-_-;)

そこで今回は、乾燥肌を改善するために、毎日の生活習慣で継続して取り入れたいことを、具体的に紹介していきます。

①十分な水分の摂取

常温の水を適量飲むと、血流が良くなり代謝も高まります。血流が悪い方は、とくに意識して摂取するようにしましょう。

また、水を飲んで体の内側から水分補給することで、肌にも水分が行き渡りやすくなります。水分摂取は細胞内の老廃物などを排出するのにも役立ち、ターンオーバー改善につながります。

1日あたりの水分摂取量は、2リットルを目安にすると良いとされています。適量は体格や活動量などにより異なるため、調整しながらこまめに摂りましょう。

②適度な運動

運動不足になると筋肉量が低下してしまいます。血流も悪くなり、栄養素が運ばれにくくなります。さらに、代謝が悪くなり老廃物も溜まりやすくなるため注意が必要です。

筋肉量を維持し、栄養素を体に行き渡らせるために、日頃から適度な運動を取り入れましょう。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣的に続けることが望ましいです。

適度な運動は、代謝を高めるだけでなくストレス解消や便秘解消にも役立ちます。汗をかくことで老廃物が排出されやすくなるというメリットもあります。

③適温の入浴

入浴は、38~39℃ほどのぬるま湯に、20分程度浸かるのが良いとされています。シャワーのみで済ませるより、浴槽に浸かることで血流が良くなり、冷え性改善に役立ちます。

熱すぎるお風呂や長湯は、肌表面を覆う細胞が溶け出し保湿成分が失われる原因となるため避けましょう。

なお、夜の入浴は、就寝1時間前に済ませておくことが望ましいです。早めの入浴で、就寝時に体温が下がるようにすると、入眠しやすくなります。

④睡眠の充実

睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌が乱れてしまいます。睡眠を十分に確保できるようにしましょう。

とくに、入眠から3時間深く眠れると、成長ホルモンが分泌されやすいといわれています。睡眠を充実させるには、入眠環境を整えることが大切です。

入眠しやすいよう入浴の時間帯を工夫するほか、食事やメディアの利用にも注意しましょう。就寝前の食事を控え、就寝時に血糖を下げておくと入眠しやすくなります。

また、就寝前に脳を覚醒させないためにも、スマホやテレビの使用を避けましょう。

⑤栄養バランスの整った食事習慣

適度な糖質や脂質も含め、肌に必要な栄養をバランス良く摂ることが望ましいです。

毎日3食献立を整えるのが難しい場合は、鍋料理や具だくさんのスープでも栄養を摂れます。体が温まり、水分摂取もできるなどのメリットもあります。栄養バランスを整えるためには、肉や魚、野菜などさまざまな食材を使うと良いでしょう。

また、朝食を摂る習慣をつけると、代謝が高まりやすくなります。朝食には排便を促す役割もあるため、便秘改善効果も期待できます。

菓子パンや清涼飲料などの糖分を多く含む食品や、カフェイン、冷たいものなどの日常的な摂取は、体が冷え代謝が悪くなりやすいため注意が必要です。量や頻度に気をつけて、たしなむ程度にしましょう。