夏の風物詩
2024年08月13日
浜寺店
先日花火イベントに行ってきました。
夏は様々なところで花火が上がりますね。
夏の風物詩に欠かせない花火ですが、その由来をたどってみたいと思います。
花火の発祥は中国だそうですが、日本に伝わってからは、花火が文化やしきたりと交わり、今の様な形の花火大会として楽しまれるようになりました。
昔の日本の花火の色は赤橙色だったそうですが、のちに外国の様々な発色剤が輸入され、美しさを追求していくうちに多色使いの花火となったそうです。
花火に「美しさ」という芸術的要素を求めるのは日本独特で、打ち上がる時にヒューっと笛の様な音がする物がありますね。これは実際に玉に笛が付けられていて、音を鳴らしているんだそうです。
ひゅーーーー、間….バーーン、という様に笛を使う事で花火が開く前の、光と音が止んだ一瞬の間を作ります。
この「間」の表現は日本独特の感性で、こういった計らいからも、花火がただのエンターテインメントではなく、立派な芸術である事が感じられます。
このように少し花火の由来や歴史を知っていると楽しみ方も変わってきますね。
皆さんも一緒に日本の夏の風物詩を体験してみましょう!