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花粉皮膚炎に注意!

2024年03月18日
本店

こんにちは!

日中、暖かい日が増えてきましたね。

この季節花粉症に悩まされている方は多いかと思います。
春になると肌荒れをおこすという方もおられるのではないでしょうか?
春の肌荒れのなかにはスギ花粉などによる花粉皮膚炎の可能性があるとのことです。
くしゃみや目のかゆみのような症状がない人でも、花粉皮膚炎を発症することがあるそうです。

スギやヒノキなどの花粉で起きる花粉症には、鼻や目の症状だけでなく皮膚に花粉が付着することで刺激となってかゆみや炎症、湿疹などが起きることがあります。
目や口の周り、頬など皮膚の薄いところ、額や首などの露出している部分、そして乾燥肌や肌荒れのある部分で起きやすいのです。

一般的な花粉症は、口や目から入った花粉に免疫システムが反応してアレルギー反応が起こることによるものですが、花粉皮膚炎は花粉が皮膚に触れることで症状が起きます。

花粉皮膚炎を防ぐには?

花粉がなるべく皮膚につかないようにするのが基本です。帽子やメガネ、マスクなどでガードしたり、洗濯物の外干しを避けるなどの花粉対策は、一般的な花粉症と同じです。

さらに、皮膚の状態も大切です。健康な皮膚は、キメが整って潤いが保たれ、ホコリなど外部の刺激から体を守っています。

肌荒れした皮膚では表皮の一番外側にある角質細胞が乱れ、バリア機能が低下してしまいます。特に今の時期は冬の乾燥や寒さによるダメージで、肌のコンディションが悪くなっていることが多いのです。化粧水や乳液、クリームでの保湿など、スキンケアを丁寧に行いましょう。

 

メイクも肌を守る助けとなります。ベースメイクは肌の保湿にもなり、すっぴんより花粉や紫外線などの外部刺激から守れます。ただし、肌に優しいタイプを選び、ギュウギュウ押しこんだりこすらないよう優しく塗りましょう。

帰宅したら、すぐに洗顔して花粉を落とすようにして、洗顔後はすみやかに保湿しましょう。

 

春は、季節の変わり目であることに加え、仕事や家庭環境の変化やストレスなどの影響もあり、肌のコンディションが揺らぎがちです。いつも使っている化粧品でも、ピリピリしみたり、赤みやかゆみが出るようなら、いったん使用を中止して、刺激の少ない化粧品に変えてみましょう。

 

花粉症は早めの対策が効果的だといいます。肌を守るためのスキンケアを日頃から心がけましょう。