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暑さに負けない熱中症対策

2023年08月07日
本店

毎日暑い日が続いていますが、熱中症にかかっていませんか?

症状が進むと命にかかわることもあるため、適切な処置や予防法を確認しましょう。

 

これって熱中症?

熱中症は、温度や湿度の高さに身体が適応できない琴で、さまざまな症状を引き起こします。とくに次のような症状を感じたら注意が必要です。

 

 

熱中症になった時の応急処置

◆涼しい場所で水分補給!

涼しい場所に移動させて衣服の締め付けを緩め、経口補水液などを飲ませます。

◆できるだけ早く体を冷却!

濡れたタオルで体を拭いてうちわであおぎ、冷たいペットボトルや氷を入れたビニール袋などで冷やします。

身体の中で太い血管が通っているところ(首筋、脇の下、足の付け根)を冷やすと効果的に体温を下げることが出来ます。

◆こんなときは医療機関へ!

自力で水分を摂取できなければ、すぐに医療機関を受診しましょう。意識がない場合は救急車を呼んでください。

熱中症を予防しよう

●水分補給

汗をかくと、水分と一緒に塩分(ナトリウム)などの「電解質」が失われます。水分補給として水だけを摂取すると、電解質濃度がさらに下がって脱水症状を引き起こす危険性があるので、電解質も補給できる飲み物をこまめに飲むことが大切です。

●水分補給に適した飲料

経口補水液  電解質と糖分のバランスがよく、熱中症の症状が出た時に適しています。

アイソトニック飲料   体液とほぼ同じ浸透圧で、糖質も多いので体を動かす前にオススメです。

ハイポトニック飲料   体液よりも浸透圧が低く吸収が早いため、汗を多くかいた後に向いています。

●熱中症対策に向かない飲み物は?

カフェインを含む抹茶やコーヒー、アルコール類には利尿作用があります。そのため脱水症状の原因になる可能性があるので、注意が必要です。

●食事

バランスのよい食事をとり、熱中症になりにくい体をつくりましょう。夏野菜(トマト・なす・きゅうり・ゴーヤなど)に含まれる水分やカリウムは、汗で不足する水分を補給し、熱がこもった体をクールダウンする効果があるので、積極的に摂取して下さい。

 

まだまだ暑い日が続きますので、熱中症には気を付けてこの夏を乗り切りましょう!!