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水虫~原因~

2022年06月20日
和泉橋本駅前店

今回は、水虫の「原因」についてお話します。

水虫は、カビの一種である白癬菌が、皮膚の角質層に寄生することによって起こる皮膚の病気です。水虫は、白癬菌に感染することによって起こります。とはいえ、例えば水虫を持つ人と同じバスマットを使うなどして白癬菌が足に付着しても、すぐに発症するわけではありません。白癬菌が付着した状態が続き、菌が増えやすい環境が整うことで水虫にかかります。

白癬菌は手やからだにも感染しますが、9割近くは足です。足に繁殖しやすいのは、靴を履くために足がむれ、菌にとって過ごしやすい高温多湿な環境を作るからです。

菌が増えやすい環境は①高温・多湿 ②長時間靴を履き、足が蒸れている ③足の指の間隔が狭く、蒸れやすい ④皮膚のバリア機能が低下しているなどがあります。

次回は、水虫の症状についてお話します。